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日本屈指のコレクターに聞く! 現代アートを集める理由とは?
現在、札幌芸術の森美術館で開催中の「タグチ・アートコレクション 球体のパレット」展。草間彌生、杉本博司、村上隆、N・S・ハルシャら世界的な現代アーティストの作品が並ぶが、これらはすべて、父・田口弘氏と娘・美和さんが運営するタグチ・アートコレクションの収蔵品だ。
「現代アートの裾野を広げたいんですよ。ですから、コレクションは展覧会に貸しだすなど、積極的に公開しています。日本には、素晴らしい美術館がたくさんあるでしょう。タグチ・アートコレクションでは美術館を建てたりするのではなく、コンテンツ集めに特化しています」
美術品を見せたいという思いは、弘氏がアート収集を始めた時から変わらない。
「私はFA(ファクトリーオートメーション)・金型部品の専門商社であるミスミを創業し、社長を務めていました。そのミスミが東陽町に新社屋を建てた時に、社員に美術品を見てもらおうと思ってコレクションを始めたんです。最初に買ったのは、アンディ・ウォーホル、ジム・ダインなど、5点くらい。1991年のことでした」
ルネサンス期のオールドマスターや印象派の絵画も好きだったという弘氏。なぜ現代アートを選んだのだろうか。
「現代アートは“新しい価値“です。ウォーホルだって、デビューして間もない頃は評論家から、わけがわからないと酷評されていました。でも、その“わからなさ“が、発想の転換を生み、イノベーションの種になる。ミスミの社員に、新しい価値観と向き合ってほしかったのです」
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