旧熊本藩主細川家伝来の美術品や歴史資料、16代当主細川護立(もりたつ・1883-1970)の蒐集品などを収蔵し、展示、研究している美術館「永青文庫」の美術品の数々を紹介。《落葉》をはじめ、秋田出身の平福百穂《豫譲(よじょう)》など、護立の蒐集による近代日本画の名作を中心に約70点を展示。期間中には企画展を記念した特別講演会や、千秋美術館学芸員によるギャラリートークのほか、小学校高学年以上を対象にしたワークショップなどの関連イベントも開催する。貴重な展示が秋田で見られる機会。前半の展示を見た人も、まだ見ていない人も秋田市立千秋美術館に行こう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)